「㎡数」と「畳数」の違い
物件情報を見ていると、「専有面積60㎡」「LDK18畳」など、㎡(平方メートル)と畳数が混在して書かれていることがあります。
なんとなくの感覚で広さをイメージしている方も多いと思いますが、この2つの単位の違いを正しく理解すると、物件の比較や内見時の印象がぐっと変わります。
今回は、お部屋探しに欠かせない「㎡数」と「畳数」の関係についてわかりやすく解説します。
㎡(平方メートル)とは?
㎡は国際的に使われる「面積の単位」で、1辺が1メートルの正方形の広さを表します。
不動産広告では、主に建物の「専有面積」や「延べ床面積」を表す際に使われます。
国の基準でも㎡表示が正式とされているため、登記簿や契約書にも必ず㎡単位で記載されています。
畳数とは?
一方、「畳数」は日本独自の単位で、文字通り「畳1枚分の広さ」を意味します。
畳の大きさは地域や建物の用途によって異なり、主に次の3種類があります。
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京間(きょうま):1畳=約1.82㎡(主に関西地方)
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中京間(ちゅうきょうま):1畳=約1.65㎡(東海地方など)
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江戸間(えどま):1畳=約1.55㎡(関東地方の一般的なサイズ)
つまり、「10畳」といっても地域によって実際の広さは異なるのです。
㎡数と畳数の目安換算
関東エリアの多くの物件では「1畳=約1.62㎡」を基準にしているケースが多いです。
この基準をもとにすると、以下のような目安になります。
| 畳数 | おおよその㎡数 |
|---|---|
| 6畳 | 約9.7㎡ |
| 10畳 | 約16.2㎡ |
| 20畳 | 約32.4㎡ |
たとえば「60㎡のマンション」は、おおよそ「約37畳分」と考えることができます。
注意したいのは、畳数表示が「居室部分のみ」か「壁芯面積(壁の厚みを含む)」かによって印象が変わる点です。
同じ「10畳」と表記されていても、実際の可動スペースが異なることがあります。
また㎡数表記は専有面積全体を表していることが多いです。
間取り図を見る際は、㎡数と畳数の両方を照らし合わせて、実際に家具を置いたときのイメージを持つことが大切です。
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