2022.10.01

分譲マンションと賃貸マンション

こんにちは。

今回は分譲マンションと賃貸マンションの違い、メリットデメリットのお話をしていきます。

まず分譲マンションとは、1棟もしくは複数棟のマンションを1住戸ごとに販売しているマンションのことを指します。

そして賃貸マンションとは、一般的にオーナーがマンション1棟を所有し、それを1住戸ずつ貸し出すマンションのことを言います。

更に違いなどをお話しします。

分譲マンションは購入する人の多くが長期的に住むことを目的にしていることから、暮らしを充実させるさまざまな設備や共用施設が備わっています。理由としては、居住性が重視されるためです。

分譲賃貸マンションの場合は、賃貸だけが目的ではなく、自己住居として購入する人もいるため、導入されている設備の仕様が、賃貸専用のマンションよりもワンランク上となることが多いのが特徴です。

分譲マンションの場合は、1部屋数千万円単位で売買されることが多いため、設備についてはそれなりに高いグレードのものが取り付けられています。

また、隣や上下階の部屋との壁の厚みや遮音性などについても、賃貸用に建てられたマンションよりも性能が良くなります。つまり、分譲マンションの賃貸とは言ってみれば、「高級賃貸」のような位置づけなのです。本来であれば購入しなければ住むことができない分譲マンションに、賃貸で住めるところが分譲賃貸の大きなメリットです。

一方、賃貸マンションの場合は人に貸して利益を得る目的で建てているため、設備はできる限り価格を抑えたもので構成されてる場合が御座います。例えば、バスルームやキッチンなども、賃貸仕様の大量生産型の製品が用いられることが多いです。賃貸マンションは一定期間を想定して居住する人が多いことから、設備や施設よりも立地のよさや利便性が重視される傾向にあります。

このような話を聞くと賃貸マンションはメリットが少ない気もします。

ただ、賃貸マンションのメリットとして大きいのは条件交渉がしやすいという事です。

分譲マンションは個人オーナー様の所有物になりますので、少しでも値下げしてしまうとオーナー様が長期的にみた場合、影響がでてしまい嫌がれられることが多いです。

賃貸マンションだと家賃だったり、諸費用の値下げを少ししても影響が少ない為、交渉などしやすいです。

他にもメリットデメリットがあるのでしっかり申込の前には確認しましょう。

丁寧にご説明させていただきます。

いかがでしたでしょうか？
お部屋探しの際の参考にして頂けますと幸いです。

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