2022.11.25

解約手続きに関して

こんにちは。

今回は賃貸物件の解約通知書（退去届）についてご説明させていただきます。

様々な状況の変化によって今まで賃貸で借りていた部屋や家から出る必要が……。
誰もがそんな状況を体験するかと思います。
賃貸物件を解約するときは、契約内容に従って手続きを取る必要がありますがその手続きの中で、解約通知書の提出が必要な場合があります。

退去する際、必ずしも解約通知書の提出が必要とは限りません。
大家さんや管理会社によっては、口頭での通知で問題ないケースもあります。
しかし、都心などの９割の物件は基本的に解約通知が必須となっているのが現状です。

解約方法がわからないときは契約書を確認するか、大家さんや管理会社に問合せてみましょう。
それぞれ決まった方法があるはずなので、案内の通りに進めましょう。
※最近では紙ではなく、メールやアプリなどのペーパーレスの申請方法の管理会社もございます。

解約通知書が必要な場合でも、提出期限は賃貸の契約内容によって異なります。
まずは契約書に、「いつまでに賃貸人に退去を通知するか」が記載されていることを確認してください。
物件によって違いはありますが１ヶ月～２ヶ月前に通知となっている物件が多い様です。

通知が遅れたり、連絡を忘れていたりすると、実質的な解約日が後ろにずれて、退去した後も家賃を払わなければならないことがあります。

例えば退去予告が１ヵ月前とされている場合、１１月２５日に解約通知書を提出したら、実際に解約できるのは１２月２５日以降になります。
１１月末で退去しようと思っても、実質的な解約日までの家賃を支払わなければなりません。
このように無駄な出費をしないためにも、退去を決めたら早めに確認・連絡することが重要です。

※基本的に１度退去申請を出してしまうと、募集物件として一般公開されてしまいます。
お申しが込み入ってしまった場合は退去日の変更などが出来なくなってしまう可能性が高くなってしまうので要注意です。

いかがでしたでしょうか？
お部屋探しの際の参考にして頂けますと幸いです。

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